2023/06 2週目

内村と伊藤万理華って似てない?

最近は、何をしていたのかな。あんまり遊んだことのないこと遊んでみたりR&Jを見てみたり、脱毛の最終回を終えたり、仕事で毎日絶望してたりしてた。

R&Jはよかった。本当に良かった!
私が行った回はたまたまたくみが炎上してた回だったけど全然会場で誰もそんな素振りしてなかったのがかなりありがたかった。
青木のマキューシオとキャピュレット夫人もよかった。会社の同期に青木みたいな顔の子いるんだけど、中身もしごできで受容傾向で青木そっくりらしい。
青木はそういうしごできで既存の規範には従いその中でしっかり努力し続けられる人であるというのをその2つからすごく感じ取っていいアイドルだなあと思った。まあグループ内でカップルは大量発生させなくていいけど。
演技がかなりうまかった。
私はもうみちみずのロミジュリのことを思い出せないと思っていたのに、木戸さんのジュリエットを見ているとみずきちゃんのジュリエットが無限に声を重ねてくるのが不思議だった。でもそうやって楽しむのはあまりにも今目の前にいる演者に不誠実だと思ったから2回目見るのはやめた。
でも本当にいい舞台だったと思う。思春期、全寮制男子校、禁じられたロミジュリなどの装置をあそこまでいかしきってるものなかなかみないから。
ちなみに私は夢は彼らの退場と共に終わると思ってる。なんとなく。

木戸さんのジュリエットもたくみのロミオもなんていうか、クラスの隅っこで起きた激情騒動だなと思った。あいつらやべーだけでおわるやつ。

みずきちゃんの時はジュリエットの言葉の全てが間違いなく自身の意思から生じているものだと感じ取ったのに、木戸さんからはまだなにか抑圧を感じた。それはたぶん禁止という装置のせい。

松岡和子のジュリエットは誰が演じてもわがまま真っ直ぐ人間になると思ったからそうじゃないことにかなり驚いた。藤野涼子はどんなジュリエットを演じるんだろう。楽しみ!

 

 

 

あとはなんだろう。村田沙耶香の信仰をよんだ。最近は村田沙耶香をよく読む。村田沙耶香の本はいつもヤバくて、でもヤバいと思った私がヤバいという話だから。信仰とこないだ見た怪物を照らし合わせるとなにかちゃんときづけそうなきがするけど、今はまだ分からない。
怪物は、うーん。私は好きじゃなかった。というか、子供パートは好きだったけどそれまでがつらかった。子供パートになった瞬間わたしは星川よりのオタクになりたいなあと思ったんだけど星川よりは劇中小5なのでさすがにそれは無理だった。でも星川よりだいすき。
マジョリティが気持ちよくなるためのマイノリティ描写というのは本当にその通りで、でもその一方で彼らがクィアだから除外されていると言うよりなんかもっと、クィアを含んだ上で除外されてるような気もしたから批判がよく分からなくなった。この辺の反省もいかしていまはアセクシャルの本を読んでる。
私は理解者ぶってるけどなんにもわかんないんだよね本当は。わかんなくて、何からも脱せてないわがままこども。まあわがままこどもであることを恥じてはないけど。何も理解していないことは恥じている。常にありとあらゆる人のことを想像して理解したいとは思ってる、実際できるかは置いておいて。

私は異性愛者で男性蔑視をしていて性嫌悪だと思ってたんだけど性愛者ってパートナーに性的欲求を持つことらしくて、私はそれわかんないから、異性愛者でもないんだって初めて知った。でも、だとしたら私の男友達がほしいって欲求はどこから来てるんだろうね。夢見すぎなんだろうね。

会社は同期がみんな辞めたくなってて安心した!愚痴言わないと思ってた子から愚痴が飛び出すのがうれしいー、最悪人間。部署の人間のことは全然好きじゃないし怖いし意味がわからないし人の心がないと思ってるけど、少しは言語が一緒な人いるのかもって思ったら嬉しかった。
にしても、私の部署は他の人から見てもやばいらしい!!知らなかった。私がやばいのではなく、いやそれもあるが私と部署の局地的なやばさが合成されて現在の様子になってるぽい。あと同期に私の失注を期待された。分からんでもないからうけちゃった。
仲良い人も私が何をしていてどんな人間なのかも可能な限り知られたくない、話通じるならいいけど通じないし。
私は必死に営業しないと買ってもらえないのならそんな企業潰れてしまえと年がら年中思っているのでそんな人間が営業をやるべきではなかった。なんで嫌なの?って聞かれて人のことを数字としてみていて、人としてみていない上に人が嫌がる事をやっているからっていったらわからなくもないけど俺は数字としてみているのではない、自分が契約取れた時の喜びの方がそれに勝るといっていて、それを数字として見てるって言ってんだよって怒るところだった。怒らなかったけど。
多分私じゃなくて上司の方がもうだるくなってるんじゃないかな?でも私は曲げる気ないよ。私の指針を曲げてまで働かない!そうなることを期待するな頼むから。私はやっと私がどんな人間でどうやったら自分のこと好きになれるか掴めてきたのにそう簡単に手放してたまるか!ばーか!

 

私が仕事において嫌っているのは、現状の加害性の高い業務内容と特権に無自覚な人間であり、労働は虚しいけれどきらいじゃない。でも加害性と労働を切り離さないと仕事に向き合えないし、全てにおいてお金が先行するのが許せない。営業に属するということはこの辺りへの反抗は許されないだろうが。だから困ってる。私は自我を手放す気もないけれどあと1年はこの会社にいなきゃいけない。もっとちゃんと考えてこたえをださないと。毎週結論が一緒だね。どうしようか。